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第11節会見レポート(クボタスピアーズ38-21リコーブラックラムズ)
◎リコーブラックラムズ
○平岡正樹監督
「このクボタ戦に関しては、本当に自分たちの順位を大きく左右する試合だと認識して臨みました。ラインアウトからクボタさんのペースを乱して敵陣へ入り、できれはマイボールとしていきたかったのですが、セットプレー、ラインアウトが思うように機能できず後手に回ってしまったのが敗因です。特にモールが抑えきれませんでした。うちが止めたかったところをクボタさんに支配され、得点されてしまいました。選手にはここまでやってくれて感謝しています。ラストの1試合は総決算の試合です。2週間を有効に使って準備したいと思います。ラインアウトで取られたのは、やはり精神的な部分が左右していると思います。良い時は動く、投げる、跳ぶがしっかりできていますが、ここぞというところでダメでした。自信の有る無しもあったと思います。もっと強くなっていかねばなりません。」
○山品博嗣キャプテン
「リコーはクボタ戦に向けてクボタさんが攻撃してくることを予想し、準備してきましたが、それ以上にクボタさんの圧力が強かったです。ここ3試合ほどFWが機能せず、ゲームを支配できないで、ゲームを見失っているのが現状です。今日の最後のトライは何とかボーナスポイントを獲得しようとチームの中で意思統一されていたので取れたと思います。最終戦にリコーのすべてを出し切っていきたいと思います。」
◎クボタスピアーズ
○荻窪宏樹監督
「本日はありがとうございました。この1戦は生き残りをかけた1戦と選手が危機感を感じてくれて良いゲームが出来たと思います。このようなプレッシャーの中、頑張ってくれた選手に感謝したいと思います。ボール出しがうまく出来たので、常にリードする展開がつくれました。まだ、アタックのオプションを増やしていかないと強いチームとは戦えませんので、練習し、次のトヨタ戦に備えます。」
○山口貴豊キャプテン
「本日はありがとうございました。今日は技術うんぬんより勝ちたい気持ちがリコーさんより上だったと思います。試合前に他のチームどうこうでなく、マイクロソフトカップで上位に行くのが目標であると選手たちに伝えたので、皆、このリコー戦の大事さをよく分かってくれました。ラインアウトを始め、セットで常にプレッシャーをかけていたのが良かったと思います。リコーさんのラインアウトはビデオを見て練習して取り組んだので、それが試合に出せました。次のゲームは最後のゲームなのでしっかり練習し、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います。」
2004年12月25日
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