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第11節 会見レポート(近鉄ライナーズ 7-61 三洋電機ワイルドナイツ)

◎近鉄ライナーズ
○岡本ヘッドコーチ

「ご覧の通りの結果になった。大差がついたことは予想外だった。三洋のやってくることを落とし込んで練習してきたが、前半の一本だけで、後は防御にまわってしまった。簡単に抜かれてタックルが甘くなり、その繰り返しだった。うちとしては何もしていない。歯がゆい結果になった」

○佐藤キャプテン
「この試合は負けられない試合。最終戦のつもりで、すべて出すつもりで臨んだ。やってきたことは出せたと思う。三洋のテンポの速さに対応できなかった。最後までそれでやられた。もう一試合あるので、その部分を修正してがんばりたい」

――順位争いの意識は?
○岡本ヘッドコーチ
「直接対決ということで、チャレンジする、絶対勝つと選手と誓い合った。それは相手も同じと思う。気迫で負けた」

◎三洋電機ワイルドナイツ
○宮本監督

「思っていた通りの結果が出た。まだ力が出し切れていないが、うちのゲームができた。ただ、ミスが多いのが気になる。近鉄よりも勝ちたい気持ちで上回ることができた」

◎川口キャプテン
「あらためて、強い気持で試合に臨んだ。常に前に出ようと話をした。結果、うちのプランどおりの試合ができた」

――勝ち点5が取れて、自動降格を脱出したが、その点はどうか?
○川口キャプテン
「この試合、がんばるしかないといってきた。正直、ほっとしている」


2004年12月27日

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