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平成15年5月5日 改定(法改1)
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平成20年6月30日 改定
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平成21年7月10日 改定
平成22年6月23日 改定
平成23年8月3日 改定
平成24年8月6日 改定

ジャパンラグビー トップリーグ規約


1.総則

第1条〔ジャパンラグビートップリーグの活動目標〕
ジャパンラグビー トップリーグ(以下「JRTL」という)の活動目標を以下の通り定める。

1. 日本ラグビーのトッププレーヤーを育成し強化する
(1)日本ラグビーのトップチーム同士による切磋琢磨により、プレー水準を高めトッププレーヤーの質を相乗的に高める。
また、グローバルレベルで活躍できるプレーヤーの育成を目指す。 
(2)最高峰のリーグで戦うことでプレーヤー、指導者、その他関係者の意識を向上させる。

2.日本ラグビーの水準向上に貢献する
(1)JRTLで得られる強化ノウハウや戦略・戦術を集約・蓄積し、草の根の普及活動から日本代表強化活動までフィードバックできる仕組みを構築する。
(2)競技上の戦略・戦術、審判技術や医療体制等、ラグビー全般の各種技術レベル向上、および競技運営レベルの国際化を目指し、その実現に向けての施策の場として貢献する。
(3)欧州および南半球の強豪リーグとの交流を積極的に図ることで、日本ラグビー全体のレベル向上に貢献し、世界の強豪リーグに並べて認知されるリーグを目指す。

3. ラグビーファン拡大への牽引役となる
(1)「感動を呼ぶ白熱したレベルの高いゲーム」を数多く実施することで、より多くのファンがラグビーを楽しめる環境を提
供する。
(2)JRTLを通じて、ラグビーの魅力をより多くの人々に認知される機会を増やしていく。
(3)ラグビー観戦の楽しさを、ダイナミックなプレーを見る興奮、他のスポーツとは異なる応援スタイル、魅力ある会場の雰
囲気を通じて、人々に伝える。

4. 企業のスポーツ振興への貢献、地域との協働によるスポーツ振興を達成する。
(1)JRTL加盟チーム(以下「チーム」という)およびプレーヤー支援など、企業によるスポーツ振興への貢献を達成できる環境を整備する。
(2)JRTL開催地域、またはチーム活動地域におけるスポーツ文化振興を目指した関係構築活動を支援する。

第2条〔規約の趣旨〕
本規約は、「財団法人日本ラグビーフットボール協会(以下「日本協会」という)規約」に基づき、JRTLの組織および運営に関する
基本原則を定めることにより、JRTLの発展を図ることを目的とする。

第3条〔規約および規程集の遵守義務〕
JRTLの役職員ならびにJRTLに参加するチームの選手、指導者、審判員その他の関係者は、JRTLの構成員として、国際ラグビー評議会(以下「IRB」という)のby laws, Regulations relating to the Gameを含む規定(以下「IRB規程集」という)、日本協会寄附行為、日本協会各種規程集および本規約ならびにこれらに付随する諸規程を遵守する義務を負う。

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